◆バックモニター追加 →前の改造リストへ戻る
トレーラーのバック確認を確実にするため、牽引車のナビまでバックモニターの配線を追加しました。
私のスターレットは後部２段ベッド仕様、ここに窓が2個ありますが、ヘッド運転席との高さの関係で
この窓経由で後ろを見ることは不可能！。安全運転のためバックモニターを追加します。
バックモニターカメラは「パナの小型CY-RC50D」、小さなカメラコントローラーが付属しています。
このカメラ出力を、カップラー経由でヘッドまで全長１４m引きました。
●今回の作業手順
（１）トレーラー後部にカメラ取り付け（小型なので両面テープ）
（２）トレーラー・シャーシにカメラコントローラーを防水し取り付け
（３）コントローラーの出力（ＲCA＋カメラオン制御電源)をキャノンコネクターをカップラーとしてヘッド運転席まで
（４）運転席からカメラのオン・オフをコントロールするスイッチ経由でナビまで配線を引く
（５）ナビのAV入力にバックモニター出力を入れる
通常はギヤをバックに入れ、その動作でバックモニターを生かしますが、走行時にもモニターをしたいため、あえて運転者が操作するスイッチとしました。
理由：坂道や片側一車線道路などでの「大名行列防止！」
残念ながらケーブル長さとの関係で、室内にコントレーラーを収納出来ず、やむをえずタッパーに入れてトレーラー下のシャシーの隙間に入れました。この状態でしばらく防水状態やや発熱チェックします。
カメラ関連取り付け
←左・中：トレーラー後部の様子
（上の窓のすぐ上にカメラ）
←右：カメラ・コントローラー部
（防水のため、タッパー収納）
カップラー部
３極のキャノンコネクター
（トレーラー用ではありませんが、機能的には安定）
ヘッド車関係
←左：カメラ・スイッチ
（右のスナップ式）
←右：表示部のナビ
（ポータブルのＧＸ６０）
トレーラー接続時のヒッチボール位置確認のため、ヘッドの後ろにもバックカメラ付けたいのですが、
今回は「アンダーミラーの追加」でトライします。うまく完成したら報告しますね。
Ｐ・Ｓ１ 雨の日に発生する「カメラへの雨粒付着による写り不良」対策のため、「自作のカバー」を追加」しました。
アルミ製のカメラ・カバー
Ｐ・Ｓ２ 中継に使用するキャノンコネクターの未使用時の汚れ防止カバーを作成し、追加しました。
アルミ製のコネクター・カバー
（開閉式ですが自動戻りバネなし）
右カップラーはさすが専用品
何とかこの自動で閉まる機能をトライ