◆走行充電機能追加 →前の改造リストへ戻る
トレーラーのバッテリーに、牽引車からの走行充電を可能にするため、配線を追加しました。
私のスターレットには、オプションのサブバッテリー（110AH）を追加しています。
このバッテリーは外部電源の１００Vで充電可能ですが、国内でのACサイトの未整備と私の旅スタイルから
走行充電が必須のため、必要な配線を追加しました。（今までの2台は自走式＋発電機！のスタイル！）
●今回の手順
（１）ヘッド車のバッテリーからヒューズ（25A）経由で、２スケの配線を運転席制御リレーまで引く
（２）サイドボックス内に、スイッチとアクセサリ電源で制御するリレー（２０A）配線を入れる。
（３）リレーで制御した出力を、同じく２スケの線で、カップラーの予備端子（2番）まで引く。
これで、スターレットのオプション車の場合は、バッテリープロテクター経由で走行充電可能となります。
ヘッドのエンジンスタートのクランキング時には、アクセサリ電源がオフになるためサブは切り離されます。
運転席にスイッチを付けたのは、まずメインを充電して電圧が安定してからサブを充電するためです。
（前のマヨルカでは、エンジン始動後メインが安定するまで、タイマーを使い時間制御してました。）
ちなみに私の車（エスクード)の通常のメインバッテリ端子電圧は、ライト点灯なしで13.8V程度です。
この状態での電流計で測定した実充電電流は「３A程度」でした。だからカラにすると走行充電だけでは大変！
走行充電関係
←左：制御スイッチ
（左のLED付き）
←右：カップラー部
（右の７極に追加配線）